ニューノーマル時代に“内装の一部としての感染対策”を提案。飲食店向けラグジュアリーかつ機能的なデザインの飛沫防止パーテーションを設置

2020.10.5

イベントプランニングや展示ディスプレイなどお客様の目的に合わせて空間をデザイン・プロデュースする彩(よみ:サイ)ユニオン(本社:京都市中京区、代表取締役社長:大久保 憲志)は、新型コロナウィルス感染防止対策として、2020年9月17日(木)に人気の複合施設・コレド室町(東京都中央区)の飲食店3店舗において、内装に調和したデザインの飛沫感染防止対策用パーテーションを制作・施工したことをお知らせします。

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、飲食店では引き続き、接触や飛沫の対策、営業時間の短縮など感染防止に向けた取り組みが必要とされています。テーブルはパーテーションで仕切る・カウンター席は密着しないよう適度なスペースを空けるなど、長引くコロナ禍に対応するニューノーマルは今後の常識となりつつあります。
当初、これほどコロナ禍が長引くことは予想されていなかったことから、ビニールシートやアクリル板で急場をしのぐ対策を行っていた店舗が多く見受けられましたが、これからは飛沫対策も店舗内装の一部と考えたトータルデザインを施すことが必要です。

当社では、空間プロデュースの知見や経験を生かし、飲食店ならではの清潔感を重視した上で、環境に溶け込むようなデザインと、レイアウトや導線を考慮した空間づくりを提案します。来店するお客様がストレスを覚えず店内でのひと時を楽しめるよう、東京都のガイドラインを遵守した座席配置の下、ラグジュアリーかつ機能的なデザインを採用しました。フレームやルーバーは、清掃やメンテナンスのしやすさも考慮し、アクリル面に印刷した柄を施しました。万が一、破損しても交換が可能な設計となっています。

当社は今後も、飲食店をはじめ接客業を営む店舗様に、また、店舗にいらっしゃるお客様の安全・安心のために、空間を彩る内装の一部としての新型コロナ感染防止対策を講じ、ニューノーマル時代にフィットするデザインを提案してまいります。

【導入店舗事例】

●「CRAFTROCK BREWPUB & LIVE」(コレド室町テラス)

店舗のファサードデザインをパーテーションに反映させ、店舗環境に溶け込むことを意識。カウンター部は、隣席との距離が近いため、窓枠をイメージしたアクリル板で仕切ることで、個室のようなプライベート空間を演出。

●「大金星」(コレド室町テラス)

親しみやすい居酒屋というイメージから生じる「和」「親しみやすさ」をキーワードとし、空間とのマッチングや従来の店舗備品(ちょうちんやのれん、手書きの木札メニューなど)とも融合するデザインとして縦格子を採用。

●「四川飯店 日本橋 ~Chen Kenichi’s China~」(コレド室町1)

店内デザインから、パーテーションに適したモチーフを抽出し採用。格子の幅は、1:1.6という人々が最も美しいと感じる黄金比を用いて設定。

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