屋外での新型コロナワクチン接種を実現 地域の医療に“密”を避けた接種環境を提供 ワクチン接種会場用テントをリリース

2021.3.18

イベントプランニングや展示ディスプレイな目的に合わせて空間をデザイン・プロデュースする彩(よみ:サイ)ユニオン(本社:京都市中京区、代表取締役社⾧:大久保 憲志)は、国内で始まる新型コロナのワクチン接種を前に「ワクチン接種会場用テント」を3月16日(火)リリースいたしました。当社の扱う簡易テントの特性を活かすことで、密を避けながら屋外でのワクチン接種を可能にします。

屋外ワクチン接種会場の設営(イメージ)
新型コロナ感染拡大に伴い、既に全国各地の医療現場で発熱外来診療やPCR検査場として利用されています。

●海外でも事例多数、屋外型ワクチン接種のメリット

新型コロナのワクチン接種において、多くの自治体が大型会場での「集団接種」、身近な診療所での「個別接種」の併用を予定していますが、特に、区内約250 か所の診療所での個別接種を中心とする「練馬区モデル」は、政府が推奨するなど注目を集めています。医療従事者の負担を抑えつつ、速やかに多くの人に接種を行い、なおかつ高齢者などの移動困難者に対しても多用な接種場所を提供できるような環境づくりが望まれます。

屋外における仮設会場でのワクチン接種は、①簡易に設置ができるため接種場所の選択肢が広がる ②ワクチン接種に適したレイアウトづくりにより密が避けられる ③換気が容易 といったメリットから海外でも多数採用されています。

当社が国内総代理店を務めるスイス製の簡易組み立てテント『プロテント』は、女性や高齢者でも組み立て可能な軽量・簡易な構造や、レイアウトの自由度の高さから、コロナ禍における発熱外来診療やPCR 検査場として全国各地の医療現場で活用されています。地域の診療所でのワクチン接種を安心安全に行うためのツールとして、この度「ワクチン接種会場用テント」としても販売を開始いたしました。

●PCR 検査や発熱外来診療として国内各地で採用される「プロテント」のメリット

ポイント① 軽量・簡単組み立て・コンパクト収納
軽量で組み立ても容易(同封のスパナのみで特別な工具は不要)なことから、短時間・少人数での設置が可能です。(サイズによっては2分で設置可能)また、テントの接合部にはジャンボジェット機でも使用される強化樹脂を用いており、突風による衝撃にも強いつくりになっています。

ポイント② 組み合わせにより空間レイアウトが自由自在
基本モジュールの組み合わせにより、レイアウトに応じた拡張が可能です。受付、予診、接種、接種後の経過観察までワクチン接種に必要とされるフローに応じて仕切ることで、利用者同士の接触を最小限に抑えることができます。

ポイント③ 都内の狭小敷地のクリニックや軒下にも設置可能
基本モジュール1.5M とコンパクトなことから、広い敷地を持たない診療所やクリニックでも設置が可能です。高さ調整が可能なことから軒下などの高さが制限されるエリアもワクチン接種のために有効活用できます。

【ワクチン接種会場設置イメージ】
受付、予診、接種、経過観察といったワクチン接種のフローに併せたレイアウトが可能。利用者同士の接触を最小限に抑える

プロテントとは(https://protent.jp/

世界各国で活用されているスイス製(プロテント社)簡易テントで、国内ではスポーツ施設や商業施設でのイベントブースの他、災害時の救護室や、インフルエンザ予防接種会場などの国内の医療現場でも広く活用されています。
特別な工具も不要で簡単スピーディーな設置が可能、内部間仕切りや組み合わせにより自在なレイアウトが実現できます。

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