イッセイ ミヤケの「HaaT / AOYAMA」に採用された紙製マネキン「Kami」

イッセイ ミヤケが展開するブランド HaaT（ハート）の青山店（東京都港区南青山 4-21-29）に、私たちがサステナブルなコンセプトをもとに開発した紙製マネキン「Kami」が採用されました。HaaTは2000年にスタートした、テキスタイルから発想することを掲げたブランドです。国境を超えたさまざまな技術や美意識、日本のテキスタイル、インドのクラフツマンシップが融合したHaaTの衣服を魅せるマネキンとして、現在、東京・青山のみゆき通り沿いに立つ旗艦店のウインドーを飾っています。

私たち彩ユニオンの紙製マネキン「Kami」は、1933年創業当時の和装マネキンのノウハウに、現代のテクノロジーを掛け合わせ開発したオリジナル製品です。マネキンの原型から日本国内で開発し、軽量化を実現しながら必要な強度を確保しました。石油由来の材料をいっさい使わず、紙、木材、スチールだけでできているため、使用後のリサイクルがしやすく、持続可能性に配慮した自信作です。FRP製のマネキンでは表現できない、紙ならではの上品なテクスチャーが大きな特徴ですので、ぜひ、「HaaT / AOYAMA」にて、手の温もりのある衣服とともに、「Kami」の実物をご覧いただけますと幸いです。

また、現在、紙製マネキンの新作を開発中ですので、ご期待ください。

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