サステナブル製品、店舗什器、ディスプレイ最新版を展示 自社開発の100%リサイクル可能な「紙製マネキン」も初披露

2021.11.30

イベントプランニングや展示ディスプレイなどの空間をデザイン・プロデュースする株式会社 彩ユニオン(本社:京都市中京区、代表取締役社長:大久保 憲志 以下、当社)は、当社製品の発表、紹介を目的に自社主催の展示会【株式会社 彩ユニオン 展示会 SAIUNION STYLE 2021】を東京都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区)で2021年12月22日(水)・23日(木)に開催します。

当社は2023年に迎える設立90年の節目に向かい、以前から取り組みを続けてきた「サステナブルな空間をプロデュースする」取り組みを、今年よりさらに強化しています。展示会では環境に配慮した什器、マネキン等をはじめとする製品を展示し、製品だけでなく、素材の選定から製品になる過程まで、取り組みの全容をご覧いただける展示会となります。尚、2021年11月に完成を発表した「紙製マネキン」は当展示会が初のお披露目の場となります。

◆木材、鉄、塗装など、素材の選定から拘った什器、自社製作で誕生した100%サステナブルの「紙製マネキン」を展示
当社は持続可能な社会を目指し、環境負荷低減を目的に「環境にやさしい展示什器、マネキン」を開発しています。その開発は素材の選定や、製品使用後のリサイクルの仕組みを作ることから始まります。木材は「森林認証材」や「再利用木材」の使用、鉄は使用後のリサイクル、またリサイクルした鉄を使用した製品開発を行っています。塗料は環境と体にやさしい塗料を選定し、その他の素材も“再生アクリル”や“エッグウォ-ル(廃棄された卵の殻の再利用)”など、廃材を生かした素材を使用しています。
今回、初披露となる「紙製マネキン」も、従来のマネキンに使用されていた化学製品のFRP(繊維強化プラスチック)を使用せず、紙、木材、スチールのみで製作した、石油由来素材を使用していない100%リサイクル可能なマネキンの開発を実現しています。

【展示会について】
株式会社 彩ユニオン 展示会 SAIUNION STYLE 2021
開催日時:2021年12月22日(水)、23日(木)22日(水)10:00~18:00/23日(木)10:00~17:00 ※ご予約制となります。
開催場所:東京都立産業貿易センター浜松町館3階
ご予約、詳細のお問い合わせ先: saiuni-web@saiunion.co.jp

<展示概要>
“サステナブル什器”、“紙製マネキン”、“創業90年に向けてのアーカイブ”、“社内SDGsの取り組み”
製品の素材、リサイクルの仕組みなど、製品誕生やその後の使用方法などの展示 など

<報道関係者ご来場申込、お問い合わせ先>
彩ユニオン広報事務局(担当:柴山)070-1389-0172/pr@netamoto.co.jp

■株式会社彩ユニオン 代表取締役社長 大久保 憲志
当社は、以前より、環境に配慮した製品を強みとしておりました。それは、2023年で90周年を迎える当社の製品づくりの経験が生かされています。現在では、当社のSDGsの取り組みに賛同いただいた企業様から連携のお話しも数多くいただくようになり、2022年以降では、その取り組みが形になる予定もあります。今回開催する展示会では、什器そのものではなく、「どのような仕組みでこの什器ができたのか」という、森林、伐採、生成、形成までの流れも演出でお伝えすることを予定してします。当社は今回の展示会を改めてのスタートに「人の想いをサステナブルにプロデュースする会社」としての活動を加速してまいります。また、近い将来には、素材提案から空間のトータルプロデュース、そしてライフスタイルまで、より多くの皆様に幅広くご提案させていただける会社を目指しています。

<環境に配慮した素材で製作した什器で店内をプロデュースした、当社ならではのイメージ>

●彩ユニオンの環境への取り組み
①FRP(繊維強化プラスチック)不使用、自社開発「紙製マネキン」「紙製トルソ」の開発
②環境負荷低減マネキンの販売(4種類)
・100%再生可能なマネキン:REPLEX(リプレックス)
・自然由来素材を使用したマネキン:BIO+(バイオプラス)
・使用済み衣類、靴などを再利用したマネキン:INTRA-WASTE(イントラウエスト)
・耐久性が高く、長期使用が可能なマネキン:DURACOM(デュラコム)
③ハンスブート社(HANS BOODT本社:オランダ )の「セカンド・ライブ・プログラム」において、当社が日本での窓口となり販売したハンスブート社のマネキンの回収・リサイクルを実施
④業務内容ごとに各SDGsのゴールを設定し、持続可能な社会の取り組みを進めています。
・合法木材、FSC、PEF、産地証明をキーワードに森林認証材の使用(の徹底)
・パーティクルボード、MDF、集成材をキーワードにした再利用木材、また廃材を再利用した什器開発や使用の徹底
・鉄のリサイクルや自然派塗料使用の徹底
・popupストア、店舗、店内ディスプレイ、ウィンドウディスプレイ施工では従来の約半分のサステナブル化を図る

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