ファッションに
サステナブルな選択肢を
自然に還る、紙製マネキン
日本の伝統的な和装マネキンの手法に
新たな技術を加えることで誕生した
サステナブルな紙製マネキン「Kami」シリーズ。
石油由来素材を使わず、100%リサイクル可能な紙、
スチール、木材のみで、
実用に耐える
強度を実現しました。
LINEUP
手触りが違いを伝える、
“自然に還る”
Kamiシリーズのプロダクト
（カミ トカシ）
パルプモールド製法による
スタンダードモデル
紙製の卵パックなどに用いられるパルプモールド製法を採用したKamiシリーズのスタンダードモデル「Kami - tocasi」（カミ トカシ）。
水に溶かした紙を型に流し込んで成形する製法を生かし、本体素材にファブリックの端材や古紙を混ぜ込んだオリジナル品のオーダーにも対応します。
- 販売
- レンタル
MANNEQUIN マネキン
MENS
heigt: 176cm / shoulders: 43cm / chest: 90cm / waist: 72cm / hips: 91cm / heel: 2.5cm / shoes: 23.5cm
LADIES
heigt: 170cm / shoulders: 37.5cm / chest: 80cm / waist: 59cm / hips: 86cm / heel: 6.5cm / shoes: 22cm
TORSO トルソー
MENS
heigt: 89cm / shoulders: 42cm / chest: 89cm / waist: 74.5cm / hips: 88cm
LADIES
heigt:80cm / shoulders: 37.5cm / chest: 82cm / waist: 59cm / hips: 82cm
KIDS
（3歳）
heigt: 52cm / shoulders: 25cm / chest: 51cm / waist: 48.5cm / hips: 55cm
KIDS
（5歳）
heigt: 58cm / shoulders: 28.5cm / chest: 57cm / waist: 59.5cm / hips: 60cm
KIDS
（7歳）
heigt:63cm / shoulders: 31cm / chest: 62cm / waist: 55cm / hips: 64cm
（カミ テバリ）
張り子の技術を用いたハンドメイドの上位モデル
オールハンドメイドによるKamiシリーズの上位モデル「Kami-tebari」（カミ テバリ）は、和紙を手で貼り込んでいく伝統的な紙張り子の技術で製作した紙製マネキン。本体素材にはリサイクル紙である京都紙を用い、仕上げの白い和紙の上品なテクスチャーに特徴のあるプロダクトです。
- 販売
MANNEQUIN マネキン
LADIES
heigt: 170cm / shoulders: 37.5cm / chest: 80cm / waist: 59cm / hips: 86cm / heel: 6.5cm / shoes: 22cm
CASE
Kamiシリーズの採用事例
ISSEY MIYAKE HaaT 青山店
イッセイ ミヤケが展開するブランド HaaT（ハート）の青山店に、サステナブルなコンセプトをもとに開発した紙製マネキン「Kami」が採用されました。
大阪 海遊館
グレート・バリア・リーフ水槽で行われた、海洋プラスチックなどを再利用したファッションブランドの展示にKamiが採用されました。
SUSTAINABLE
パルプモールド製法を活かした
循環サイクル
パルプモールド製法を用いたKami-tocasiでは、
不要になった衣類や古紙などを回収、
細かく粉砕することで、
マネキンの原材料として活用することが可能です。
現在、大きな社会問題となっている
アパレルの廃棄問題を、
ファッションビジネスの世界の中で少しでも
低減したいという思いをもとに、
サステナブルな循環サイクルの実現を
私たちは目指しています。
STORY
FRPを使わないマネキン
「Kami」を開発した背景
一般的なFRPガラス（繊維強化プラスチック）
製のマネキンは、使用後の
リサイクルが難しいため、
私たちは環境負荷の少ない
紙製マネキンの開発に取り組んできました。
創業当時の紙製和装マネキンに立ち返り、
張り子や日本人形づくりを
学び直すことから開発をスタート。
紙を使うことによる強度面の課題は、
伝統技法に現代のテクノロジーを
組み合わせることで解決し、
土に還る地球に優しい紙製マネキンを
実現することができました。
土中分解テスト
Kami-tocasi製品
30日後
60日後
90日後
Kami-tebari製品
30日後
60日後
90日後
マネキン本体部分の土中分解テストによる90日後の分解率は、パルプモールド製法のtocasiが100%、ハンドメイドのtebariが97.7%と、廃棄時には土に還る素材であることを確認しています。
※地中分解率は、場所やバクテリアの状態によって異なります。